2019-03-22 第198回国会 参議院 予算委員会 第12号
私ども国際協力銀行は、二〇一〇年四月から、いわゆる円建て国債の、非居住者による円建て債券の発行について支援をしておりまして、サムライ債発行支援ファシリティというのを創設いたしまして、現在、十二か国向けに外国政府若しくは政府機関が発行する債券を保証若しくは一部取得しておりますけれども、今回、二〇一八年の十二月に、ガスプロム、これはロシア最大のあるいはもう世界最大のガス会社でありますけれども、こちらが円建
私ども国際協力銀行は、二〇一〇年四月から、いわゆる円建て国債の、非居住者による円建て債券の発行について支援をしておりまして、サムライ債発行支援ファシリティというのを創設いたしまして、現在、十二か国向けに外国政府若しくは政府機関が発行する債券を保証若しくは一部取得しておりますけれども、今回、二〇一八年の十二月に、ガスプロム、これはロシア最大のあるいはもう世界最大のガス会社でありますけれども、こちらが円建
例えば、保険会社について申し上げれば、今回の被災に対する具体的な保険金支払い額を申し上げることはまだできませんけれども、保険会社が、予想される支払い金を大きく上回る現金預金、円建て債券を有しておりまして、十分な流動性を確保しております。
ですから、JGBは実際にこれを格下げがされておりますけれども、実際に、例えば日本が保証している円建て債券に関しましては、非常に、トリプルAという形で高い格付になっております。ですから、どうも混乱があるということを申し上げたいと思います。
これは先ほども申し上げましたが、円建て債を中心に運用する、こういうスタンスの結果でございまして、外国債に占める円建て債券の割合は、郵貯の場合に平成五年度末で約二五%ございました。それが六年度末では約三二%に上昇いたしました。円建て債でございます。それから簡保の場合には、五年度末の約一九%から六年度末には約二五%に増加をいたしました。反面、外貨債のシェアは減少をしているということでございます。
たとえば三月十六日に外国人の円建て債券の取得禁止、あるいは同じく三月十八日から自由円預金の預金準備率の引き上げをそれぞれ実施するというような外国人に対する措置もいたしまして、為替管理の強化等もやっておられるようでございますが、いろいろな手だてをしましても、行き着くところこういう状態であって、しかもその先行きは全く見通しがつかない。
○政府委員(藤岡眞佐夫君) 非居住者が本邦の円建て債券等を取得することは原則として自由になっておるわけでございます。これは外国の個人が買う場合も、外国の中央銀行が買う場合も同様でございますが、外国の中央銀行の中には、特定の銘柄をまとめて買いたいというような御希望が時にあるわけでございます。
しかも、そういう中で今日国際化が進展をしてくるし、日本市場でもアジア開銀債が昨年発行されましたが、今後外国法人等が日本の市場において債券を発行するというような事態もあるだろうし、あるいは四十六年の秋には世銀の円建て債券発行も予定されているというようなこともあるようであります。